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キム秘書はいったい、なぜ?ネタバレ5話-6話を感想つきでまとめました

上司と退職宣言した秘書の攻防を描く、韓国ドラマ『キム秘書はいったい、なぜ』です。

退職までの一ヶ月の間にヨンジュンはミソの決意を翻すことができるのでしょぅか。

最初は秘書の退職を阻むために告白したり、プロポーズしていたヨンジュンですが、今では本当の恋愛のように距離が近付いています。

二人はこの先どうなってしまうのでしょう。

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『キム秘書はいったい、なぜ?』ネタバレ5話・6話

「キム秘書はいったい、なぜ」のネタバレを5話6話を

5話 ラーメン=愛のサイン?


抱きしめたままヨンジュンは「もうちょっとこのままでいよう。これから君を愛そうと思っている」とミソにささやきます。

ミソはこの告白に感動していると、ヨンジュンはミソの部屋にあった「幼稚だ」とバカにした恋愛本に書いてあった、これがロマンチックなんだろと興醒めな発言をします。

鼻白んだミソに自分の記憶力の良さを自慢するヨンジュンを残し、ミソはラーメンを作りにキッチンへと戻ります。

ラーメンが完成し、キムチと共に机に出すと「食品添加物は食べない主義だが、キム秘書が作ってくれたから食べよう」と生まれて初めてのインスタントラーメンに口を付けようとします。

キムチと一緒に食べるともっと美味しい」と言うミソに、ヨンジュンは驚きます。

ナトリウムとナトリウムだぞ?これは正しいことなのか?」と言いつつもキムチを入れて一口食べた後は、余程気に入ったのかすべてのキムチを入れてがっつく様に食べます。

ヨンジュンが帰った後、神経科医の姉ピルナム(ペク・ウネ)がやって来て、二つの食器を見て相手が以前から話に聞いていたヨンジュンだと知ると激怒します。

「大人の女が男性を部屋に入れるなんて!!しかも相手はイ・ヨンジュン!!彼は御曹司、私たちは庶民で住む世界が違うのよ!!」

ヨンジュンはこのことをあくまでも友達の恋愛としてユシクに話します。

ユシクからは女性からラーメンを勧められて食べるのは「付き合っている」か「あなたが好き」という意味だと教えられます。

それがどういう理論なのかとユシクに問い質しますが、納得したヨンジュンの顔にはこぼれそうな笑顔が浮かんでいます。

翌日、父からヨンジュンに謝るようにと叱られたソンヨンは会社を訪れますが、ヨンジュンではなく、ミソをロビーに呼び出します。

追い返そうとするミソにアートセンターのオープンイベントのメールを読み、自分がモルペウスであることを告げると、ミソの態度は一変します。

喜びに目が輝き、本当の携帯電話の番号も教えます。

ヨンジュンはその頃ユシクに「友達の恋愛話」の状況を奪回するには告白しかないとアドバイスされ、その準備を進めていました。

ヨンジュンは「平凡でも特別、シンプルでゴージャス、告白するのに最高」なレストランをリサーチして、ミソを飲みに誘います。

そのレストランではヨンジュンが告白のリハーサルをして準備万端ですが、レストランへミソが向かう途中、ソンヨンから突然話があると呼び出されたミソ

ソンヨンからはサインの入った新刊を渡され喜びますが、さらにアートセンターのオープンイベントへの参加も約束してくれて、ミソは天にも昇るような喜びを味わいます。

レストランから出てきたヨンジュンは二人の姿を見つけ、ミソから本を取り上げてソンヨンに叩きつけて返します。

アートセンターのゲストがモルペウスだったことに怒り、ミソに告白どころか、仲たがいしてしまったヨンジュン。

翌日、アートセンターのオープンイベントのゲストが正式にモルペウスに決まったことを聞いたミソは、夕べあれだけ反対したヨンジュンに怒りを覚え、また喧嘩してしまいます。

ところが、モルペウスの正体がヨンジュンの兄だと知った瞬間、ミソはヨンジュンの気持ちを理解せず、ヨンジュンに怒りをぶつけてしまったことを後悔します。


仲直りしたヨンジュンとミソが残業しながら話していると、ヨンジュンが「今日君は惑わさないでと言ったが、僕は君を惑わせたい」と体と顔を近付けます。

ミソも流れに身を任せ、目を閉じ、そっとヨンジュンを迎える準備をして‥。

気付いた時には椅子に座ったミソは椅子ごとオフィスを流れるように滑ってていき、棚にぶつかりわけがわかりません

ヨンジュンはキスする直前に目をつぶると、瞼の裏に昔の長い髪と赤い唇の女の幻影を見てしまい、思わずミソを突き飛ばしてしまったのです。

6話 気になる過去


ヨンジュンから突き飛ばした後、慌てて「キム秘書~」と叫ぶものの、ミソからは睨まれます。

ヨンジュンの性格を思い出したミソは、究極のナルシストだったことを責め、怒って明日は休むと宣言して、残業にも手を付けず帰ってしまいます。

その後姉二人と焼き肉屋で飲んでいる時、「ネットの話」としてこのキスされなかったことを聞いてみます。

泌尿器科医の二女マルヒ(ホ・スンミ)男性機能障害を問題にし、精神科医の長女ピルナムは女性かキスへのトラウマによる拒否反応だと診断します。

ピルナムのトラウマという言葉にミソは考え込みます。

翌日、休暇に喜ぶミソですが、いざ休みになればやることもなく、公園を散歩したりして時間を潰します。

やることもないまま、自宅に帰っていると自宅の前にヨンジュンが立っています

ヨンジュンはミソが暇そうなのを見て、今日一日ミソに合わせて行動すると約束します。

そして、御曹司と庶民の平凡なデートの一日が開始します。

市内バスに終点まで乗ってみたいというミソのため、颯爽とバスに乗り込むヨンジュンですが、乗り方がわからず、ミソが料金を二人分払うことに・・。

その後もミソを座らせて立っていると、急停車によろけてミソの膝の上に崩れ、慌ててその場を繕うものの、なんとも間抜けな姿を晒してしまいます。

その後ミソが家族でよく行っていたコッテギ(豚皮)料理店に行きます。

最初は顔がひきつるヨンジュンですが、ミソから無理ならお帰りくださいと言われ、店内に入ります。

狭い店内と、小さなテーブルに足をぶつけるヨンジュンですが、そこでミソは幼い頃から今までの家庭の苦労話をぽつぽと語り、その話に耳を傾けます。

店を出て歩いていると、通りにUFOキャッチャーを見つけて挑戦するミソですが、失敗してしまいます。

我慢できなくなったヨンジュンは自分がやると宣言するも、ことごとく失敗し、最後にはミソに機械の値段を聞きますが、そういうものではないと窘められます。

ミソは以前食事した男性が記者だったので、1994年の誘拐事件について調べてほしいと頼んでいたのですが、彼から当時ユミョングループの小学四年の息子が4日間誘拐されていたことを聞きます。

ヨンジュンは幼い頃、秀才でニ年の時に四年生をしていたので、ユシクに彼の子供の頃をミソは聞きます。

そして、幼い頃に自分と一緒に監禁された9年探していた「お兄ちゃん」だと確信するミソは、ヨンジュンに今までよりも愛情をもって接するようになります。

いつも秘書室からヨンジュンを眺めて、微笑みを浮かべ、たまに涙ぐむミソの態度にミソの愛が前よりも何倍にも増えたと感じたヨンジュンは、もっと愛情を獲得しようと街へ出ます。

UFOキャッチャーの前でまた苦戦を強いられていると、子供たちから無職とからかわれ、尊大な態度で言い返しますが、景品の犬が出てきた瞬間には子供たちとハイタッチして喜びます。

ミソに「これは覚えて犬だ」とぬいぐるみを差し出します。

その言葉にミソは「覚えていなくてすいません」と涙ながらに感謝し、その大げさな感動に疑問を浮かべるヨンジュン。

ミソがヨンジュンとソンヨンから別々に24年前の話を聞いていくうちに、ミソは悩みだします。

最初は直感でヨンジュンを「お兄ちゃん」」だと感じていたミソですが、ヨンジュンは当時誘拐されたのは兄だと言い、ソンヨンはその頃の記憶がないと言います

そして、ミソには彼が「イ・ソン・・」と名乗った記憶がよみがえります。

悩みながらもヨンジュンの部屋の書斎の整理を手伝っていると、書棚から秘書になる前の履歴書を見つけ、懐かしがるミソ。

しかし、同時に自分より学歴も才能もある秘書候補の履歴書も見つかり、ミソは驚愕します。

どうして自分を採用したのかとヨンジュンに訊ねると、ヨンジュンはミソを見つめて答えます。

ミソだからだ。君がキム・ミソだからだ・・

『キム秘書はいったい、なぜ?』5話-6話の感想まとめ

ヨンジュンとミソの距離が近付いたり、喧嘩してしまったりと、思春期にお互いに恋心に気付いていない学生カップルのようですね。

しかも、二人ともアラサーなので、そこに大人としての感情も加わり、ハラハラドキドキしてしまいます。

ヨンジュンがインスタントラーメンに対して、「食品添加物は食べない主義だが、キム秘書が作ってくれたから食べよう」なんていい方や、UFOキャッチャーに意地になる場面は子供のようで可愛いとしか思えません。

そして、『キム秘書はいったい、なぜ?』はラブコメだけではなく、ミステリー要素も出てきました。

ヨンジュン、ミソ、ソンヨンたちの24年前には何があったのか?

ヨンジュンのトラウマに出てくる女性とはいったい誰なのか、そして結束バンドやキスを拒否する心理はどこからきているのか?

先の予測ができなくなってましたね。

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