韓国ドラマ「ヒーラー~最高の恋人~」のキャストは超豪華です。
闇の便利屋“ヒーラー”として孤独に生きるソ・ジョンフ役に、多才な正統派イケメンのチ・チャンウク。
WEB新聞芸能記者のチェ・ヨンシン、ヒロイン役に実力派女優パク・ミニョン。
有名記者キム・ムンホ役に今作が6年ぶりのドラマ出演となる映画俳優ユ・ジテ。
このキャストが、スリリングな物語を牽引します。
チ・チャンウクのアクションシーンやパク・ミニョンとの胸キュンシーンは必見です。最高視聴率10.3%!豪華出演者たちの熱演に目が離せません!
この記事では、これから「ヒーラー~最高の恋人~」を視聴するかたのために、以下の順でお届けいたします。
- 「ヒーラー~最高の恋人~」のわかりやすいあらすじ
- 最終回直前までのネタバレをわかりやすく
- 最終回の結末を詳細に
「ヒーラー~最高の恋人~」の無料視聴方法は以下
「ヒーラー~最高の恋人~」あらすじ
ソ・ジョンフは、闇の便利屋を職業とし、“ヒーラー”というコードネームを使って活動している。
自分の正体を明かさず依頼人の正体も聞かないといった、後腐れがない便利屋として有名な“ヒーラー”。
その上完璧に依頼をこなすことから業界最高だと噂されている。
そんな“ヒーラー”に、有名記者キム・ムンホから「(あるDNAと一致する)女の子を捜してほしい」という依頼があり…。
その「女の子」とは、WEB新聞芸能記者のチェ・ヨンシンだった。
依頼により、ヨンシンに近づくジョンフだが、2人の過去にはある共通点があり…。
ムンホは、ヨンシンの過去に関する、重大な秘密を握っているようで…。
ムンホの依頼により、急接近することとなったジョンフとヨンシン。
2人の間に、恋は芽生えるのか…?
徐々に明らかになる、3人を取り巻く切ない過去とは一体…。
“ヒーラー”に依頼したことで、ムンホはヨンシンとある人物のDNA鑑定の結果が一致したと分かります。
「ヒーラー~最高の恋人~」ネタバレ
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殺し以外はなんでもする闇の便利屋“ヒーラー”ことジョンフは、幼い頃母親に捨てられた。一流の便利屋“ヒーラー”として育ててくれた師匠もジョンフの前から姿を消した。
そうした経験から、人を信じられずに心に傷を抱えたまま孤独に生きてきたジョンフ。
一方、5歳の時に親に捨てられ、養子先で虐待され心を閉ざしていたヨンシン。
虐待を受けたトラウマから、暴力行為を見ると今でも発作を起こしてしまう。
しかし、8歳の時に引き取ってくれた弁護士の養父チスのおかげで、明るく逞しく育った。
WEB新聞芸能記者として働く彼女の目標は、「実の親を探すこと」と「キム・ムンホのような一流記者になること」だという。
有名記者キム・ムンホは、過去のある出来事に関する罪悪感から前に進めずにいた。その出来事と密接に関わる「あの子」を捜し続けていた。
“ヒーラー”によって見つけた「あの子」とは、ヨンシンだった。ムンホはヨンシンに近づき、彼女の夢である自身のような「一流記者」に育てることで、過去の罪を償おうとするのだった。
また、ムンホが苦しむ過去には、最大手チェイル新聞のオーナーである兄ムンシクと娘ジアンを亡くし苦しみ続ける兄嫁ミョンヒが大きく関わっていて…。
ムンホからの依頼により、ジョンフはヨンシンの身辺を調べていると彼女の過去を知ることになり…。
気になったジョンフは、さらに調べるために、「新米記者パク・ボンス」としてヨンシンの職場に潜入することに成功するのだった。
ヨンシンの後輩として行動を共にするようになったジョンフは、彼女のことを知るにつれ次第に心を開き惹かれていく。
一方のヨンシンは、頼りない後輩を演じるボンスに心を許していくが、自身の危機をいつも救い守ってくれる“ヒーラー”(顔も知らない)に恋心を抱くように…。まさか同一人物とも知らずに…。
ムンホは、ヨンシンと兄嫁ミョンヒのDNAが一致したことで、ヨンシンがジアン(ミョンヒの娘)だと知ることになる。
時は戻り…。80年代に海賊放送(自由な発言が難しい時代に言論の自由のため戦った)の仲間として共に活動していたジョンフの父、ヨンシンの父と母(現在はムンシクの妻)、ムンシク(現在はミョンヒの夫)、ジョンフの師匠。
この5人が一緒に写った写真を持っている者が何人かいて…。
ムンホは、5人が写った写真を持つ1人である(当時子供だったが、その写真を撮ったのはムンホである)。ジョンフはムンホに尋ねた。
「1992年のあの日、写真に写っている5人の人物に何が起こったのか知りたい」と…。
ムンホは、「兄ムンシクが運転する車で出かけた際に、ヨンシンの父が亡くなり、その容疑をかけられたジョンフの父が逮捕された…。」知っているのはそこまでだと話した。
その時の証人はムンホの兄であるムンシクだった(ムンシクは自身の出世と引き換えに、何者かの指示でジョンフの父がヨンシンの父を殺したと証言してしまう)。
ジョンフは、自分の父親が濡れ衣を着せられているということを師匠から聞き、それを明らかにするため証拠を探すことに。
その頃ヨンシンは、実の母親が生きていてそれがミョンヒだということ、ジョンフの父親が自分の父親の命を奪ったことを知りショックを受けていた。
ジョンフはヨンシンに、父親が潔白であるという証拠を見つけ出し、全てを明らかにするつもりであることを告げたのだった…。
ジョンフの父が潔白だと証明できる証拠となる、「22年前のジョンフの父の陳述が録音されたテープ」を探すジョンフとそれを阻止しようと尾行するムンシク側。
2人がテープ(偽物)で争っている一方で、ムンホは次期市長候補のムンシクを(昔から)操る背後の人物の正体を暴くという生放送を始めていた。
すでに、ムンホの手元に「22年前のジョンフの父の陳述を録音したテープ」は渡っていた。
生放送でムンホは、「22年前のジョンフの父の陳述が録音されたテープ」を保管していた、当時の事件の真実を知る元刑事が近頃何者かによって殺されたと話す。
そして殺したのは、そのテープが存在しては困る者たちだと。
なぜなら、そのテープには彼らの悪事についての陳述があるからだと話し、「その彼らとは誰でしょう」というと画面が切り替わる。
計画通りジョンフがかけている特殊メガネで映した映像と繋がり、その正体が生放送で流れ始める。
そこには御大と呼ばれる人物が映っていて…。
放送前にテープを聞いたムンホは、ジョンフに電話してテープの内容を話していた。
ジョンフの父とヨンシンの父はムンシクの運転で、ただ裏金を渡す瞬間を撮ろうと軽い気持ちで取材に行った。
しかし、そこではペンキ缶と引き換えに億が渡されていて…。
その様子を見たヨンシンの父は、「もう少し詳しく調べたい」と言い、危険だとジョンフンの父が止めたが聞かなかった。
ヨンシンの父が囮になり、その間にジョンフの父がペンキ缶(億も支払われるなら中身が何か調べるため)持ち去ることに。
ムンシクの待つ車にペンキ缶を載せ、心配でジョンフの父はヨンシンの父の元に戻ると、何者かに囲まれ既に殺されていたのだ(ジョンフの父はその様子を写真に撮る)。
ジョンフの父は容疑者ではなく、友達(ヨンシンの父)が殺されたと殺人事件を通報しに行った通報者だった。
そして証拠写真までもって警察に行き、奴らがどのようにヨンシンの父を殺したのかを話していたということを伝えた。
それを聞いて安心したジョンフは計画を続行させ、御大に会いに向かっていたのだった。
放送を見た視聴者からは、御大に関する多数のコメントが寄せられた。
様々な悪事の黒幕といえる御大を追い詰める証拠を掴もうという事になったが、御大側の圧力により放送は中止せざるを得ない状況になってしまう。
証拠を集め、改めてムンホは生放送を始めた。
その放送では、92年のオ・ギルハン(ヨンシンの父)事件の裏に隠されていた偽塗料の事件を取り挙げた。
その頃、まともな企業が変な噂やデマで倒産寸前になると、筆頭株主がオメガと言う投資会社と関連がある会社が買収していたというのだ。
そして、92年の事件をよく知るミョンヒにより、オメガ(今も変わらず巨大企業)の代表が御大だと証言されたのだった…。
ジョンフとヨンシンの父親同士は親友だったんですね。
92年の事件以降、御大に気に入られたムンシクは権力に目がくらみ変わってしまったのでしょうね。
「ヒーラー~最高の恋人~」最終回の結末
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ムンホやジョンフたちは、御大の悪事を世の中に公表するため、確実な証拠を集めて徹底した準備のもと番組を作った。
その番組が放送されると、瞬く間にその情報は世の中に拡散された。
御大側は激しく動揺し、なんとか火消しを試みるが、時すでに遅しだった。
こうして御大側の悪事が世間に暴かれ、ムンホ達は勝利し、長い戦いは終わりを迎えていた。
ミョンヒは、ムンホからヨンシンが娘ジアンだと聞かされる。
それを知ったミョンヒは、ヨンシンの自宅に向かい、涙の再会を果たした(知っているとは伝えずに)。
養父チスからヨンシンの成長記録アルバムを見せてもらい、大事に育てられたのだと知り安心するのだった。
自分たちの親も事件に巻き込まれ、汚いやり方で命を奪われてしまったと心を痛める2人。しかし、御大の悪事が世間に暴かれ、ジョンフとヨンシンは久しぶりに甘い時間を過ごしていた。
世の中には悪事を働く奴がまだまだたくさんいる…。
真実を報道するため、ジョンフとヨンシンはこれからも記者として取材を続けていくのだった…。
ミョンヒとヨンシンの母娘の再会は、涙なしでは見れませんでした。本当によかった。
「ヒーラー~最高の恋人~」まとめ
ドラマの内容としては少し難しいですが、主人公達の過去が次第に明らかになってくると、話がだんだん面白くなってきました。
ジョンフのお父さんの無罪を証明することが出来て本当に良かったです。
過去の事件の真相を明らからにしようと行動するジョンフとヨンシンは、親たちの意志をしっかりと受け継いでいるなと感じました。
人間の欲や執着といったものがエスカレートすると、こんなにも悪い方向にいってしまうのかと、とても考えさせられるドラマでした。
内容は明るくないのですが、チ・チャンウクさんがとにかくめちゃくちゃかっこよくて癒されました☆