あらすじネタバレ感想

熱血司祭|あらすじ13話~18話をネタバレありで紹介。不正給食業者事件で変化していく人々

韓国ドラマ「熱血司祭13話~18のあらすじをネタバレありでお届けします。

物語も中盤へ進むにつれてテンポが良くなり、どんどん面白くなってきます。

今回はデヨンや聖堂でモカパンを食べていたヨハンがヘイルの影響でじわじわとですが変わっていきます。

メガク教に乗り込んだヘイルとデヨンですが、そこで見かけたチョルボムを追いかけた末に因縁の対決が始まります。
勝つのは正義の司祭・ヘイルか、悪の権化・チョルボムか目が離せませんよ。

ここからはネタバレがありますので、未視聴の方は注意してください。

「熱血司祭」あらすじネタバレ13話/タイマン勝負

デヨンを審判としてヘイルとチョルボムのタイマン勝負が始まります。
上着を脱いでデヨンに渡し、更に司祭としての襟のカラーを外したヘイルの姿を見たチョルボムは「それがないと罪悪感を憶えずに済む」と余裕しゃくしゃくです。

ついにデヨンの開始の合図と共に2人の殴り合いの応酬が始まります。
元ボクサーとして自分の拳に自信満々だったチョルボムですが、元特殊工作員として鍛えたヘイルの突き出したパンチを顔面に食らうとすかさずヘイルの顔にも拳を当てます。
しかしヘイルの強さを一瞬で知った彼の顔から余裕は消え失せ、本気モードに突入します。

そこへ集会を終えたメガク教の信者たちが続々と駐車場へやって来る声がして、咄嗟にデヨンは中止を宣言します。

勝負が中断された3人はそのままメガク教本殿から帰ろうとしますが、ヘイルはメガク教のキ教祖の所へ舞い戻り、信者にインチキな施術(ふくよかな女性に悟りと偽ってセルライトを除去しようとしています)をしていた場面を目撃します。
ヘイルは怒りのあまり、キ教祖をインチキだと罵倒しまくります。
そこで教祖の味方をする秘書カンニョ(チャ・チョンファ)の姿を見たデヨンは何かを感じ取ります。

さんざん教祖とヘイルが罵り合った挙句、帰る時になってデヨンは秘書が「白雪姫に毒リンゴを食べらせた魔女だ!!」と気付いて動揺します。

その頃ソ刑事はパク検事に捕まって、証人がフランス村にいたことを知った情報網をどこから得たのか問い詰められていました。
ソ刑事は頑として「自分が刑事になった時からの情報網の1人」としか答えません。
その頑固な態度にしびれを切らしたパク検事は夕食の出前を取るように部下に指示しますが、ソ刑事には食べさせようともしません(かわいそうに・・・)。

「人間は銀行の暗証番号を間違えた時以外にも慎重になるべきよ」とソ刑事に迫るパク検事ですが、これ以上の情報は彼女の口から出て来ないと見切りをつけ、解放します。
ソ刑事が帰った後、出前の麻婆丼をがっつくパク検事に、証人の情報はヘイルがもたらしたものだと係長から教えますた。
司祭がこんな極秘情報を刑事に教えたことに訝しがる検事室の3人は、信者の中にハッカーがいるのでは?などと憶測しますが、これ以上ヘイルを刺激してもっとすごい機密情報が出てくるのを恐れて深入りしません。
━━そしてヘイルが情報提供者だという事実は部長にも秘密するとパク検事は宣言します。

チョルボムは部下から手当てを受けながらお酒を飲んでいます。
チャン・リョンが「社長を殴れるのは獣か高度に訓練された殺人兵器だけです」とおべっかを言う(おとぼけキャラの割になかなか鋭い指摘ですね)と、その言葉にチョルボムは気を良くします。
そんな時店に中華の配達に来たソンサクはチャン・リョンを見てお代を貰うと逃げるように外に出ます。
しかし出た途端、チャン・リョンに捕まるとまた早口言葉を強要されます。
すかさずソンサクは「醤油工場の工場長はカン工場長で、味噌工場の工場長はコン工場長だ」と完璧に早口言葉を言い終えます
呆然とするチャン・リョンを尻目にバイクで去って行くソンサクは喜びにあふれています。

その夜、メガク教とチョルボムがグルだったことをハン司祭とキム修道女に告げたヘイルは、教祖が施設を運営すれば信者が増えて資金が集まり、財団を作ればどうなるかをレクチャーします。
そして自分の部屋の壁にその流れを相関図のように張り付け、点と線を繋げていきます
しかし、確実な証拠が足りないと思ったヘイルは神に救いを求めます。
たった一つでいいのです。糸口を与えて下さい!!」と。

デヨンはなかなか眠れず、うとうとすると地獄のようなヘイルが「無限ループ」と言う幻(ヘイルの呪いはまだ続いていて、かなり「無限ループ」は衝撃を与えたようです)を見て眠れる場所を探して出て行きます。

翌朝ヘイルが聖堂でローソクに火を灯そうとすると、そこの椅子に寝ているデヨンを見つけます。
言い合う2人ですが、朝食ができたと告げられると捨てられた子犬のようにヘイルを見つめるデヨン。
デヨンも交えて4人で朝食を摂りながら「聖堂の食事は美味しい」「おごった分はここで食べる」などと話すデヨンに怒るヘイルですが、「食事の時は仲良く」とキム修道女に仲裁されます。
その隙にデヨンは目玉焼きとウインナーを平らげ、「俺の目玉焼き!!」とまた怒り心頭になるヘイルたち(トムとジェリーみたいですね)。

出勤したパク検事は異動の紙が張り出されているのを目にします。
そこにはパク・キョンソン寧越(ヨンウォル)支部と書かれていて、自分の目を疑います。
しかも異動日は翌日という青天の霹靂のような事実が書かれていたのです。

しおん
しおん
実は本文にはありませんが、夜のコンビニで色々と事件が起こっています。
コンビニバイトのヨハンがパク検事をまた怒らせたと思ったら、次には彼女とヘイルの言い争いが始まります。
ここで、字幕ではパク検事がヘイルに向って「イララ~!!」と叫びますが、韓国語では「고답이(コタビ)と言っていて、これは「水も飲まずにサツマイモを100個くらい食べたような息苦しい人=イライラする・もどかしい人」という意味です。
サツマイモが大好きな韓国ならではの言葉ですね(ちなみに日本語でイララ~は聞いたことがありませんが…)。

パク検事はここに来てアイドルキム君の不祥事のツケが回って来たようです。
カン検事部長に直談判するも、取り付く島もなくパク検事の故郷・寧越(ヨンウォル)へと左遷されます。
彼女はいい思い出のない故郷だからこそ帰るのが嫌そうです。
そんな彼女を追い出した検事部長の携帯に現れた本日の予定には『貯蓄の日』とあります。

クダムカルテルの一人である検事部長と『貯蓄の日』、何かよからぬ匂いがぷんぷんします。



「熱血司祭」あらすじネタバレ14話/1つ目の糸口

警察署でヘイルは「一か月間、一日一回の聖堂での食事」をデヨンに確約して、区長、議員、署長、チョルボムの素性を詳しく教えるように要請します。。
そこへ盗み聞きしていたソ刑事も加わり、デヨンが個人的な事情で言いよどむ部分の情報をヘイルにもたらします。

その後、聖堂に戻ったヘイルの元に児童施設のシスターが涙ながらに訴えてきます。
昏睡状態で入院しているウジンが回復の見込みがないと言われ、退院させられそうになっていることを告げます。
きっかけは三ヶ月前に変わった給食業者の給食を子供たちが食べた時にほとんどの子が吐き出して体調を悪くしたことでした。

児童は無事回復したものの、唯一先天的な免疫不全のあったウジンだけが昏睡状態になってしまったことを説明します。
ヘイルの脳裏には今は亡きイ神父の奮闘した記録が記された手帳と、その中に挟まれていた写真の女の子━━ウジンの記憶がまざまざとよみがえります。

ヘイルは病院になんとしても医療費は払うから治療を続けて欲しいと頼み込み、高額な抗生物質の投与を受けて眠り続けるウジンを見守ります。
━━子供を苦しめる奴は許さない、と怒りの炎を胸に抱いて━━

子供たちの新しい給食業者はその名を「美味(マンマ)フード」といい、社長はメガク教のキ教祖の甥という怪しい人物です。
ヘイルは役所でなんとかしてその給食業者にウジンの治療費を払わせるように談判しますが、昔のイ神父同様に相手にされません。
そのうえ役所の職員から「子供が死んだわけでもないのに」と心無い一言を言われて憤りますが、その際にヘイルの視界には区長と美味フードの社長が並んでいる写真が飛び込んできます。
とうとう我慢できなくなったヘイルは怒りに任せてその写真の入った額を踏みつけてバラバラにし、職員と言い争いになります。

怒りが収まらないまま役所から出たヘイルの目に話し合う男性の姿が飛び込んできます。
その男性は指を一本上げていて、その横には人差し指を上げたポスター、更には玄関から1の文字が描かれたTシャツを着た男性が出てきます。
空からは雷音が鳴り響き、ヘイルは天啓だと悟りますがこの「1」の真意が理解できません。
ヘイルは天を仰いで「私が一つと言ったからですか!?意味が分かりません━━信仰が足りないようです」と嘆きます。

ヘイルはデヨンと共に美味フードに乗り込みます。
そこでは社長自らが本来廃棄するであろう食品の数々を使えるものとして給食を作らせていました。
ヘイルは怒りに任せて暴れようとしますが、キ社長は「チョコ」と応援を呼びます。
デヨンが「チョコって犬か?」と鼻で笑っているとそこには身長183㎝(キム・ナムギルの実身長)のヘイルも見上げる身長、更に横幅もまさに巨漢と呼ぶべき男が現れます。
慄くデヨンに、不敵な笑みを浮かべるヘイル。

次の瞬間チョコはヘイルに突き飛ばされ、ドアをぶち抜いて倒れ込んでしまいます。
もうキ社長を守ってくれる従業員はいません。
ヘイルはキ社長を正座させて大鍋を持たせ、口に特大サイズのたくあん一本を咥えさせて(一種のお仕置きですね)入院しているウジンの費用を出すように約束を取り付けます

満足して帰ろうとするヘイルとデヨンを呼び止めたのは、コンビニバイトのヨハンです。
事件が起こるところでヨハンは何故かバイトをしているようです。

その頃クダムカルテルの面々は金庫の前で喜色満面を浮かべています。
今日は月に一度の『貯蓄の日』です。
カルテルがチョルボムを通した悪行の成果である巨額の現金が長方形に積み上げられています。そこへ新たな現金が運ばれるのを一同は満足気に見つめます。

その自分たちの増えていく資金を見つめては、毎月心を一つ(?)にしていくのです。

福祉施設にはメガク教のキ教祖がカンニョと一緒に訪れています。
保育施設のシスターに呼ばれたヘイルはそこを訪れるとカンニョと一緒に歌って踊っている子供たちの姿を発見します。

教祖はここをメガク教の本殿にすると宣言し、ヘイルの怒りは頂点に達します。
またキ教祖とヘイルの言い争いが勃発しますが、今回ばかりは相手の方が一枚上手だったようです。
煽られたヘイルはおもむろに金属バットを手に取りますが、それを自ら自分の頭に当てられたように見せかけたキ教祖が「悪魔だ~。この司祭の中身は悪魔だ~!!」と叫びます。
あろうことか、その場面を逃すまいと携帯で動画をカンニョは撮影しています。

ますます怒りを募らせたヘイルは思いっきりバットを振りかぶりますが、その瞬間ヘイルを止めに走ってきたデヨンの頭にそれがヒットしてしまいます。

しおん
しおん
悪の巣窟クダムカルテルは憎いですが、区役所の職員もかなり頭に来ました。
しかし、それもそのはずでこの区役所の職員は後でまた出てきて、ヘイルたちに退治されます。今は頭に来ても後ほどスカッとしますよ。

ここで出てくる「美味(マンマ)」という言葉ですが、なんと偶然にも日本語の幼児言葉の「まんま」と意味は同じで、美味しいものという意味です。
何か韓国と日本で関係があるのではないかと調べてみたのですが、本当に偶然の一致でした。

国は違えどこういう偶然の一致はなんとなく嬉しくなりました。
美味フードでもバイトをしていたヨハン、実はこの先ある特殊能力を生かしてヘイルの仲間として悪に立ち向かっていきますよ。



「熱血司祭」あらすじネタバレ15話/味方と敵の間

頭に金属バットの直撃を受けたデヨンは一時は正気を保っていたものの、すぐに倒れて病院に運ばれます。
医師からは「一次的な脳の機能不全です。病名はセレブラル・コンカッション」と深刻な声でヘイルに告げます。
自分の行いでデヨンを昏倒させてしまったヘイルはその病名の意味を尋ねますが『脳震とう』と言われ「なぜ深刻な声で言った」と怒ると医師は「低音ボイスなんです」と逃げてしまいます。

目覚めたデヨンが退院して聖堂で食事を摂っているとハン司祭、キム修道女、児童施設のシスターから「今回のク刑事の行いは正しいものでした」と絶賛されます。
調子に乗ったデヨンは口からご飯粒を飛ばしながら、今回の自分の武勇伝を語ります。
いつものようにキムチ冷蔵庫の上に座ったヘイルは肩身の狭い思いで聞いています。

そこでデヨンが白雪姫の魔女が動画を撮っていたことを思い出すと、福祉施設のシスターがおずおずとその携帯を取り出します。

動画を撮影していたので怒りに任せてついついカンニョが落とした携帯を黙って持ってきたことを告白します。
「その場で返さなかったら泥棒です」とキム修道女に叱られ、私は罪人ですと震えるシスターに、デヨンは手を差し伸べます。
あなたは携帯を拾って警察に渡したのです」と諭して、ますます聖堂の一同からの株が上がりまくる今日のデヨンです。
その上、ソ刑事から連絡が入りパク検事が寧越(ヨンウォル)に異動になった話を聞いたデヨンは過去の彼女から受けた言動を思い出してますますご機嫌になります。
1人、ヘイルだけは殴った罪悪感を持ちながらも、自分を悪者にしてもてはやされるデヨンに嫉妬して拗ねてしまいます。

その頃キ教祖とカンニョはヘイルを訴えられると嬉々として会話をしていましたが、途中で携帯を失くしたことに気付いたから大変です。
どこを探しても見当たらない携帯にカンニョは化粧を崩して泣きながら謝ります。

キ教祖は携帯を紛失して動画が消えたことをチョルボムに報告し、甥の会社の「美味(マンマ)フード」のこともあり、チョルボムを怒らせてしまいます。
とうとうチョルボムからは何も期待されないようになりますが、問題は明日も食品会社に来ると言った司祭の言葉です・・・。

一方、寧越支部に行ったパク検事の仕事はソウルにいた頃と違い、温泉開発のもめごとという平和なものです。
そこに彼女の父親の友人二人が訪ねて来て「検事になって故郷に帰ってきた令監(ヨンガム)」のために牛一頭で祝おうと誘います。
ほとほとここに疲れて今日は仕事を止めて社宅に帰ろうとしても、そこはボイラーが故障しているらしく部下から旅館を紹介されます。
その旅館では大きなゴキブリを退治したり、先ほどの父の友人が訪ねて来て牛を食べようと誘いにに来ますが、パク検事はけんもほろろに断ったり、いいことがありません
その後パク検事が夜道を歩いているとUFOキャッチャーを見つけて、ヘイルのことを思い出します。
以前ヘイルを調査した時は平凡な履歴しかわからなかったものの不審な点が多い気がして、国家情報院に検察庁から派遣されている先輩に「そちらの機関でキム・ヘイルという人物を調べて欲しい」と電話で頼み込みます。

その夜ヘイルが「美味フード」を調べていると、ハン司祭がラーメンを作ってやって来ます
そのラーメンをヘイルが褒めると「袋通りに作っただけです神の言葉通りに生きていてはダメですね」と冗談交じりに応えるハン司祭に、それが正しいと納得します。
それから話題はデヨンへと移り、ハン司祭は「警察がク刑事を選んだ意味はだいたいわかります・・・味方ではないことも。弱い人間ですが、悪い人には見えません司祭が心を温めてあげれは味方になるのでは!?━━あまりひどい言葉で彼を傷付けないでください」と彼を語ります。
ヘイルは以前イ神父から祝福はキャンディーではない、冷たい魂を温める薬だ」と言われたこと、今日デヨンに「お前は誰かを守る人間ではない」と傷付けたことを思い出します。

ヘイルは心が乱れて眠れず、意を決してデヨンを呼び出します(夜中なのに・・・デヨンも気の毒です)。
聖堂へやって来たデヨンにヘイルはなかなか素直に謝ることができず、口をついて出るのは「遺憾だ」ばかりです。
さすがにイライラしたデヨンはヘイルを急かして、何とか彼の口から「すまなかった」「ごめん」と言わせます。
仲直りかと思いきや、「もう私を助けるな」と突き放すヘイルに反発するデヨン
また始まった二人の喧嘩を仲裁したのは買い物帰りのハン司祭です。
手に持ったチキンとビールを見せて「仲直りにチメクはどう?」と聞きますが、2人とも頭に血が上っているため取り合いません。

一瞬名残惜しそうにハン司祭の持ったチキンとビールに振り返りますが、帰ろうとしたデヨンに電話が入り呼び出されます。

しおん
しおん
今回寧越(ヨンウォル)で父の友人からも「令監(ヨンガム)様」と呼ばれたパク検事ですが、ここでの令監様は日本で田舎のお年寄りが立派になった人を「大臣」と呼ぶような感覚ですね。ヘイルの呼び方の意味とは違って決してバカにしているわけではありません。むしろ尊敬しています。

最後の方でハン司祭が「チメク」と言いますが、韓国や韓流好きにはお馴染みの言葉ですが説明しておきます。
「チメク」は「チキン」と「メクチュ(ビール)」から来た言葉で、韓国人には「チキンと言えばビール」というほどの文化です。
ドラマ『星から来たあなた』でもヒロインが「こんな寒い日はチキンとビールがいい」と言うセリフがあるほどこの国の食文化ではセットになっています。
そして、これはイ・ハニも出演した韓国映画『エクストリームジョブ』へのオマージュでもあります。

さて、デヨンは誰に呼び出されたのでしょうか!?
イ神父のことが思い出されて心配です。

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「熱血司祭」あらすじネタバレ16話/地獄行きバス出発!

デヨンは呼び出されてロシア特別区にあるコザエフのバーに向うと、そこで吞んでいたチョルボムから暴力を受けます。
機嫌が悪かったチョルボムは更にコザエフの部下が隠し撮りしたヘイルとデヨンの映像を観て、お酒まで入っているものですから、怒りは最高潮です。
さんざんデヨンを罵った挙句とある母子の写真を見せます。
それはデヨンの亡くなった元相棒の妻と子供で「誰にも見つからない場所に埋めようか」と脅されて、ついチョルボムを威嚇するように睨みます。
どこかで見た目だ━━昔の怖いもの知らずだった頃の目だ」と以前の熱血刑事だった頃のデヨンを思い出したようにからかいます。
それから「あの司祭をクダム区から追い出せ。何もさせないように、美味(マンマ)フードにも行かないようにさせろ」と命令します。

バーを出たデヨンはロシア区を歩いていると昔の同僚ヨンチャンのことが否が応にも思い出されます。
チンピラを追ってロシア区に入ってきた刑事2人でしたが、ヨンチャンは殴られて病院に運び込まれます。
彼の今際の言葉は「先輩は死なないで」でした。
その時の光景がまざまざと浮かんだデヨンは「俺は死なない。そして仲間も殺させない」と決意を新たにします。

翌日ヘイルはまたジンが退院させられそうになったことを知り、病院に向います。
今度は入院費を一括清算しないと退院させるというものです(金にうるさい病院ですね、最悪です)。
ヘイルは自分の預金からなけなしの200万ウォンを下して、病院の医事の男性にまず200万、三日後に残額を払うと掛け合いますが、あくまで一括清算だと譲ってくれません。
そんな時ヘイルを見かけて病院までついてきたデヨンが医事男性の前に現れて言います。「(小声で)風俗店の取締で逃がしてあげたのは━━(大声で)誰かな?」と
すかさずヘイルは十字を切り「姦淫してはならない」と祈りを捧げます。
こんな話は人前でできるわけもなく、無理やり期限を一週間延ばすようにとデヨンは告げます。

何も知らずに眠っているウジンを見つめるヘイルとデヨン。
ヘイルは「ウジンの件だけは邪魔するな。最悪の事態になったら悲しすぎる。親はいないし世間にも冷たくされ、せめて健康でないと」とデヨンをけん制します。
そして「今から美味フードに行く」と言って病院を後にします。

パク検事に夕べ頼んだ国情院の先輩から電話がかかって来ます。
━━ヘイルを調査しようとしたが情報が開示されず、この人物は「亡命中の北朝鮮人」「元国家情報院」「身元を知られては困る人」だと教えられるのです。

そんな時、パク検事の父親が支部に会いに来て、仲間の訴訟を助けて欲しいと頼みます。
パク検事はほとほと父親に愛想を尽かせます。
彼女の父は人が良すぎて保証人になったり、その上そのせいで刑務所に入ったり、挙句の果てには妻子をゴミのように捨てた(パク検事の気持ち)のです。
さんざんそう言って父親をさげすんだのに、別れの間際にかけられた言葉は「金を持っているか!?」で最悪な気持ちです。

ヘイルは警察署でソ刑事に高性能のカメラと鎮圧用の装備を準備して今から美味フードに行くと告げます。
元気よく彼に従うソ刑事は嬉しそうです(今では完全にヘイルが本気で好きなようで、笑顔が可愛いです)。
そこに帰っ来たデヨンはヘイルが止めるのも聞かず慌ててトイレの個室に籠ると、チョルボムにこのことをメールします。
これを知ったチョルボムは美味フードにチャン・リョンを筆頭にチンピラたちを向かわせることにします。

ヨハンはヘイルから特殊能力を使って辞めようとしていた「美味フード」でのミッションを与えられていました。
昨夜仲間に誘われたヨハンはヒーローのようだと喜び、今日は食品会社でヘイルから与えられた任務を遂行します。
塩を取ってくると倉庫に行き、そこでいつものようにモカパンとボトル入りの牛乳を貪ります
ヨハンの特殊能力は満腹になると超能力かと思うほどの聴力を発揮することです。
飲み食いしながら社長室ので中のキ社長の話をじっと盗み聞いているのです。

ヘイルとソ刑事、デヨンは向かいの屋上から美味フードを撮影しながら監視します。
そこに車で乗り付けたのは区役所の職員たちで(しかもヘイルと言い争った男性が衛生課の課長です)、キ社長から全員賄賂を嬉しそうに受け取っています。
暫くするとチャン・リョンも部下を引き連れてやって来ます。
そんな時、美味フードの屋上から現れたヨハンはヘイルと何か合図を交わした後消えます。
それを見たデヨンは「お腹が痛い」とトイレに行こうとしますが、ヘイルに阻まれます。

証拠は全部そろいました。
今からヘイルと刑事たちの腕の見せ処とばかりに意気揚々と戦う覚悟で3人は美味フードに乗り込みます

デヨンが「罪あるものは残り、なきものは去れ」と口火を切ります。
ヘイルはそこにいる悪人たちの集団を2、3、4と数えてほくそ笑んで声を上げます。
地獄行きのシャトルバスは、小型バス2台かな?
その言葉を受けてチャン・リョンが「バス出発‼︎」と叫びます。
その合図と共に正義の3人と悪人である多数のヤクザ達の抗争が開始されるのです。

存在そのものが凶器のヘイルは素手で、ソ刑事は警察らしく三段警棒を振るって次々とヤクザタ達を成敗していきます・・・カメラの三脚を胸に抱いておろおろしているデヨンを除いて。
いきなり「頭蓋骨が痛いよ、ヒップホップガール」と叫んだチャン・リョンが角材でソ刑事を殴り、彼女が頭から血を流して倒れこんでしまった瞬間、デヨンはヨンチャンを思い出して覚醒します。
とどめとばかりにもう一度ソ刑事に角材を振り下ろすチャン・リョンに向って飛び掛かり、ロケット砲弾ように彼の頭に自分の頭をぶつけて部下を助けることに成功します。

しおん
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デヨンも昔は熱血刑事だったのですね。そして、その時の相棒の死により今のヘナチョコ刑事へと変わってしまったようです。
パク検事もまた、故郷へ戻ったことで父親に会って嫌な過去を思い出したようです。

とうとうヘイルを怒らせた役所の職員の不正が明らかになりました。
彼が美味フードを相手にさせなかったのは賄賂を貰っていたからなのですね。
本当に許せませんが、日本でもニュースで賄賂を受け取るのは大体政治家や大物以外は公務員が多いですから、どこの国も似たようなものなのかもしれませんが…。

美味フードでの戦いが始まりますが、またここでチャン・リョンがいい味を見せます。
ヘイルに「カポエイラはやらないのか」と言われれば反発しながらもその動きをするし、「地獄行きバス」と言われているのに自ら「出発」と叫んだりします。
敵役なのに憎めないこのキャラは韓国語で「熱血司祭」と検索すると予測ワードに「タンバルモリ(おかっぱ)」が出てくるほど多くの人が気になる存在です。
この役をしているウム・ムンソク、実は男性3人のパフォーマンスグループ「Monsterz(モンスターズ)」のボーカルなんですよ



「熱血司祭」あらすじネタバレ17話/人を怒らせる天才

ソ刑事の危機を助け、見事に美味(マンマ)フード社長と市役所の衛生課職員、チンピラたちを捕まえると全員警察署で取り調べを受けることになります。

この時撮影された動画はすぐさまニュースとして流され、クダムカルテルの一同は美味フードの一件に怒りが収まりません。
特に区長は「清廉度1位」と言われたクダム区の名誉が侵されて興奮するばかりです。
カン検事部長が止めるのも聞かず、記者会見を開催します。

署に戻って手当てを受けたソ刑事を心配するデヨンは、彼女から頭を心配されますが、「俺の頭蓋骨は人より1.5倍厚い。ヘルメットのようなものだ」とついものように強さをアピールします。
そんなデヨンにソ刑事は「赴任してきて初めて先輩らしい姿を見ました」と感謝します(デヨは”初めて”に引っ掛かりはしますが)。
司祭と行動しだしてから、先輩は変わりました」と楽しそうに褒めるソ刑事。
彼女を心配したヘイルもやって来ますが、彼の手は赤く腫れていてとうてい無事には見えないのに「何でもない」と強がります。
その後、警察で動画や賄賂などの証拠から刑事たちと一緒に取り調べを手伝って(というよりからかって)いたヘイルは区長が会見を開くのを知ると、嫌な予感がするデヨンに「主はソドムとゴモラに硫黄と火を降らせた」と信者にしか分からない事を言って楽し気に区庁へと足を向けます。

会見で区長が「これが事実なら衛生課を廃止して、透明なシステムを作ります」と宣言すると、会場の後方から「区のトップが責任を職員とシステムのせいに?ご自分の責任は?」と声がします。
その声はクダム聖堂の司祭・ヘイルではないですか!!ここからヘイル劇場の開幕です。
「私がどうすれば満足ですか?」
「それは区長が決めてください━━あえて言うなら、区長の責任は行動で示すものでは?でも責任を取るのが納得いかないなら、職員に押し付ければいい。だけどいつまで責任回避できますかね
ヘイルの挑発にまんまと乗る区長。
「再度申し上げます。もし組織的な犯罪と判明したら、私チョン・ドンジャはクダム区長を辞任します
それでもヘイルの非公式では?との野次に耐えかねた区長は「これは公式です!!」と高らかに記者たちに宣言します。
その発言にデヨンは「墓穴を掘ったよ・・・しかもショベルカーで」と呟きます。
すると「では辞職する準備を」とヘイルはおもむろに立ち上がり、3年間の衛生課と美味フードの賄賂が記された裏帳簿のコピーを記者たちにプレゼントだとばらまきます。
焦る区長や職員、我先へとコピーを掴もうとする記者たちで会場は大騒ぎです。

会場から出てきたヘイルに「一泡吹かせましたね。人を怒らせる天才だ」と茶化すデヨン。
そして裏帳簿をどうやって手にしたのか尋ねます。

しおん
しおん
美味フードの屋上から消えたヨハンはしっかりと社長室の話を聞いて、裏帳簿の場所を掴みます。
友人のタイ人・ソンサクに手伝ってもらって古い倉庫の隠し扉の奥からそれを見つけていたのです。

それを知ったデヨンは白々しく「あ〜ヨハンとソンサクか」と言いますが、ヘイルにはすべて見抜かれていました。
チョルボムに警察署ではトイレからメールし、美味フードの向かいの屋上からヨハンを見つけた瞬間トイレと言って連絡を取ろうとしていたことを。
しかし、怒りの司祭ヘイルにしては今回は穏やかです。
それはソ刑事を助けたから今回は見逃してやるというものでした。

寧越(ヨンウォル)支部からソウルに戻してほしいと跪いて頭を下げて検事部長に頼み込んだパク検事でしたが、彼からは一蹴され朝からお酒を吞んでました。
タクシーに乗り込もうとすると、車のテレビから会見の放送が流れていてヘイルの顔を見た途端、タクシーを降りてまた検察庁へと足を向けます。

ヘイルの一般人ではない正体を部長に話してソウルへと舞い戻ろうと画策します。
しかし、肝心のことは言えずに美味フードの件を解決させるという条件で部長から戻ってくる了解をもらいます。

自分のいた検事室に戻ったパク検事は美味フードを調べ、事の発端は不正給食でそれが広まって区長の辞任騒動が起きたことを知ります。
衛生課長と職員、子供の訴訟チーム、弁護士、美味フード社長を警察署に。それから、話の分かる記者も呼んで
と事務係長に指示します。

デヨンとソ刑事は逮捕令状が出るのを署で待っていました。
夕食時になりお腹が空いたとくだをまくデヨンに機嫌のいいソ刑事は「夕食は私がおごります」と提案します。
それを聞くなり携帯で近くの美味しい店を探すデヨンに連絡が入ります。
いそいそと出て行くデヨンに「遅くなったらおごりませんよ」と気楽なソ刑事です。
デヨンが警察署の玄関から出ると、そこには車から降りてきて彼を待つ人物が━━。

聖堂でヘイルはハン司祭とキム修道女に美味フードの顛末を話します。
ヘイル達の活躍を聞いたキム修道女は「ウンジのこともありますが、イ神父の捜査が先ではと思っていましたが、そういうことだったのですね」と感心し、ハン司祭は「つまりゴリアテ(聖書に出てくる巨人の事。弱者が強者を倒す意味もある)を倒すのが狙いだったのですね」と喜びます。
これでウンジの治療費は裁判で賠償を受けられ、今までの費用も全部戻ってくることを説明されるとキム修道女は主に感謝を捧げ、ハン司祭は「イ神父がいたら喜んだでしょう」と感慨深げです。

ヘイルは裏帳簿を市役所に届けようとヨハンと会います。
しかし、ヨハンは危険も顧みずリュック入れた帳簿を自分が届けると主張します。
最後まで手伝わせてください。この件を手伝ったら心臓がドキドキしました。勇敢になった気分です
ヘイルに気を付けるように言われたヨハンは颯爽と自分のやるべきことを果たすために走り出します。

しおん
しおん
このドラマ『熱血司祭』は司祭を題材にしているだけに聖書の言葉がよく出てきます。ヘイルが「ソドムとゴモラ」と言ったこの意味は神から硫黄と火を降らされて滅ぼされたという都市の名前です。滅びの象徴とされ、悪徳や頽廃ということを示す意味でも用いられます。

ヘイル、区長をやり込める気満々ですね。

ここでのヘイルと区長のやりとりはかなり面白く観ることができます。
区長へ迫るヘイルを観ているとどちらが悪人かわからなくなるほどです。

それにしても、パク検事のこの先の動向がなにやら気になります。

そしてまたデヨンを待ち受ける人物は何者なのでしょうか?



「熱血司祭」あらすじネタバレ18話/技あり!

デヨンは無理やり連れ去られ、スクラップ工場に投げ出されます。
ここに待ち構えたチョルボムは美味(マンマ)フードの裏帳簿を盗んだのは誰だと脅しますが、デヨンは知らないと応えます。
今日の一連の騒動で機嫌の悪いチョルボムはしらを切るデヨンを無理やりスクラップする車に乗せ、機械を作動させます。
自分の命がかかっても知らないとしか言わないデヨンに機械を止めたり作動させたりして恐怖を与えますが、一貫して知らないと言うデヨン
廃車の天井が潰れた時になってデヨンを開放します。
解放されたデヨンはまだ恐怖に震えながらも夜道を1人で歩きながらヨハンとソンサクの名前を出さなかった自分に向って大丈夫、後悔しない、よくやった」と激励を飛ばします。

パク検事とナム署長は区長の会見を観て、彼女が辞任するなら新しい区長を自分たちの都合のいい人間を擁立させようと話し合います━━カン検事部長には秘密で。

警察署の牢屋の中にはチャン・リョンを筆頭とするチンピラたちと美味フード社長、区役所の職員たちが逮捕状が出るまで拘束されています。
そんな中で衛生課の職員たちは”退職宣言”した区長が自分のことに手いっぱいで職員たちのことは見放されると話し合っています。
結論は「もしもの時は洗いざらい暴露して、自分たちは指示に従っただけ」ということに話を合わせることにします。

そこに強行班の係長がやって来て検事から指示された人以外を解放しようとします。
なかなか逮捕令状が却下されたのを知った怒っヘイルが警察署に来ると、その場面を目撃します。
そこへ「こんにちは司祭」とご機嫌なパク検事が現れます。
ついついヘイルは「跪いたな」とここへ戻ってきたパク検事に嫌味を放ちますが、彼女はそんな事実はどこ吹く風というように平気です。
今から検事として聴取をすると消える検事を見つめてヘイルは呟きます。
パク検事の逆襲が始まったな

区の衛生課職員を集めたパク検事は彼らが月に一度風俗店に通っていた情報と写真を突きつけて「言い訳は甘いわよ」と先回りして、美味フードから賄賂を受け取った責任を取らせます。

次に検事はキ社長と児童施設のシスター、そして子供の訴訟のための弁護士らと面会します。
キ社長には「子供の今までの治療費と今後の治療費の支払い」を命じ、シスターには「訴訟の取り下げ」を提示します。
これにはシスターも「このままでは悪人を裁くことができない」と反発しますが、パク検事はイ社長の弁護事務所が大手であることをちらつかせて「訴訟を起こしても受け取るまでに2年はかかるし、その間誰が治療費を払うのかしら。それに補償額もこの事務所なら最低限まで引き下げるでしょうね」ととどめの一言を放ちます。
シスターは弁護士を見ますが、彼も渋い顔をしたまま頷くだけです。

クダムカルテルの面々は集まって話し合いをしています。
そこでカン検事部長が自分がこの会のリーダーになると言い出します。
お互い顔を見合わせるパク議員とナム署長ですが、2人が裏切っていることを区長と部長検事は感付いていました。

それぞれの聴取が終わったパク検事はヘイルとソ刑事が楽しそうに話し合っている姿を目撃します。
嬉しそうな表情のソ刑事がヘイルの肩の糸くずを取ってあげたりしているのを見るといちゃいちゃしていると嫉妬します。

カルテルの集りが終わるなり、チョルボムへ腹心の部下であるキム専務が車載カメラの映像を見せます。
そこに映っていたのは昔の美味フードの倉庫から出てきたバイクを運転するソンサクと、その背中に摑まったヨハンの逃走する姿でした。
2人が裏帳簿を盗んだと知ったチョルボムは怒りに震えます。

チャン・リョンとその部下が警察から解放されて中華料理屋で食事をしていると、配達に出ていたソンサクが帰ってきます。
チャン・リョンは今日の苛立ち紛れにソンサクを苛めようと思いつきます。
店先でソンサクと合流したヨハンが店の中に入って来た瞬間、「警視庁の格子は鉄格子で、検察庁の格子は鉄格子」と新しい早口言葉を喋れと催促します。
もちろん、タイ人ですからいきなり外国語の早口言葉を言えるわけもなく、しばかれます。
そのやりとりを見ていたヨハンは我慢できなくなり、自分も早口言葉合戦を挑みます。
しっとりとしていない国のチョコチップが、しっとりとした国のチョコチップを見て、しっとりとしたチョコチップになりたくて、しっとりとしたチョコチップの国に行った
チャン・リョンは「お前はラッパーか!?」と言いつつも、何度繰り返してもヨハンの早口言葉を言えません。
その度にヨハンは「アウト」と言いソンサクの仇を取りますが、とうとうキレたチャン・リョンは「俺の一番嫌いな言葉はアウトだ!!」と叫んで、言葉ではなく暴力で2人をやり込めます。
これで終わりとばかりに回し蹴りを繰り出そうとしたチャン・リョンにチョルボムから電話が入ります。
チャン・リョンは満足気な嫌な笑顔を浮かべて「もう捕まえました」と報告します。

シスターから美味フードへの訴訟の顛末を聞いたヘイルは怒りでどうにかなりそうです。
その上、パク検事が記者に都合よく編集させたヘイルと聖堂を悪者扱いしたニュースを観たからもう怒り心頭です。
警察署から出たパク検事を「令監(ヨンガム)」と怒気を込めて呼び止めます。
彼女は呑気に「今日は”様”なし!?」と返しますが、ヘイルの怒りにさっき見かけたソ刑事と楽しそうにしていたヘイルへの嫉妬心でやり返します。
とうとう怒りのボルテージが最高潮になったヘイルは彼女に「スレギ(くず)」「リサイクルもできないスレギ」と発言してしまいます。
この発言にキレたパク検事はヘイルの顔面に頭突きして鼻血を出させますが、身長差で自分の額にはヘイルの歯形がついて出血します。
お互いに「訴えてやる」と言い合う二人ですが、スカートを捲るほど興奮したパク検事は勢いでデヨンを殴ってしまいます。
そんなパク検事に「なぜそんな生き方を?人を泣かせられずに生きられるだろう」と説教するヘイルですが、彼女は自覚がなく、誰かを泣かせたとも思い至らないようです。
更に「人のことも考えろ。検事なんだぞ」と言われ、彼の正体を言わず(正確には言えず、ですが)に部長検事からの仕打ちに耐えたパク検事は涙を溜めています。
その上「令監様はソシオパスだ。ネットでテストしてみろ」とまで言われたパク検事は「司祭なら人の内面を読み取れ」と言って帰って行きます。

デヨンはヘイルに「『技あり』です柔道の『有効、技あり、一本』司祭は今日技ありでした。簡単には勝てないとわかっているでしょう。続けてていれば一本を取れる日が来ます一本勝ちの男”キム・ヘイル”です」と珍しく激励されます。
そこでヨハンとソンサクとお酒を飲もうと提案するヘイルに「聖なる酒を俺にも」と冗談混じりにたかってくるデヨンですが、そこで司祭の携帯が鳴ると電話に出た彼の表情が一変します。
慌てて走り出すヘイルは倉庫の中でチャン・リョンたちから痛めつけられているヨハンとソンサクを見つけます。
自分が相手とばかりにその集団に攻撃を仕掛けるヘイルですが、チョルボムが後ろから金属バットで殴りかかり倒れてしまいます。

しおん
しおん
デヨンは確実に変わっています。昔の正義感を思い出して帳簿を盗んだ人物の名前を絶対に口にしませんでした。「後悔しない」と何度も自分に言い聞かせ鼓舞しています。亡き相棒に誓った「自分は死なない。仲間も守る」という約束がここにきて本領発揮します。

ヨハンの「チョコチップ」の早口言葉は韓国でもかなり長いものですが、ここでは時間の関係か3分の1です。韓国語の早口言葉は日本語でも難しいのに、韓国語を見るともっと混乱します。醤油工場を言えるタイ人(俳優は韓国人ですが)を尊敬しますね。面白いので暇があれば韓国語の早口言葉を調べてみて下さい。

スレギと言われたパク検事ですが、スレギ= 日本語のゴミと同じ意味です。一般的にはただの捨てるゴミですが、これを人に言うと「このクズが」の悪口に変わります。パク検事は16話で父にゴミのように捨てられたと言ったくらいですから、この言葉はかなり残酷でしたね。「私の嫌いな言葉はスレギよ」とまでキレましたから。

心配なのはまさかの人間凶器ヘイルが倒れた事です。

無敵だったヘイルはこの先どうなってしまうのか心配でなりません。