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【麗】ネタバレ17話~18話を感想付きでまとめ!ソとへ・スを阻むものは?

麗

韓国ドラマ『麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~』もクライマックス手前です。

皇帝になる道を志したワン・ソに、正しい判断だと従うヘ・ス。

いったいへ・スやソの恋の行方や将来はどうなってしまうのでしょうか。

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麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~ネタバレ

麗の17話、18話のあらすじをネタバレありで紹介します。

これから麗を視聴予定の方は、ネタバレには注意して下さい。

第17話

定宗はこのようになってしまった原因をすべてヘ・スのせいだと責めます。

ウンの幻聴が聞こえるのも、太祖の姿が見えるのもヘ・スが宮殿に来たからだ、と。

もう定宗は完全な錯乱状態に陥り、何一つ冷静な判断をできなくなっていました。

怒りの矛先をヘ・ス以外に向けようがなかったのです。

母が自分を見限ったと悟った定宗はそのまま急いで遺言を書き殴るようにしたためると、命を断つのでした。

目の前で恵宗に続いて定宗が亡くなるのを目撃してしまい、ヘ・スは愕然とします。

定宗の残した遺言を見たソはその文書を破り、自分が時期皇帝に指名されたと宣言します。

こうして皇帝「光宗」が誕生しますが、それをユ皇后と弟のジョンは不服がり、新しい皇帝に反発します。

ヘ・スはそんな新しい皇帝となったソから一緒にいることを強いられますが、ヘ・スは身分や人目を気にして、のらりくらりとかわします。

王になる決意とヘ・スの愛情を獲得した今のソは幸せいっぱいです。

そんな幸せなソですが、光宗反発派の人々は着々とソを陥れようと準備しています。

ペク大将軍は王の前から消え、新しく大将軍となった弟ジョンは信州のユ家門を従えて新王への王位継承はソが作り出したものだと訴えます。

王の座もヘ・スの愛情も得られなかったウクは二つを手に入れたソに復讐心を抱きます。

そして、ヘ・スは医者から驚く発言を聞きます。

この足はもう元には戻らず、心身の疲労も重なり、命もあと10年ほどである、と。

まだ20代なのに、あと10年しか生きられないなんて・・と自分の運命に悲しむヘ・スですが、これもまた天の定めと受け入れようとします。

そこにヨナ皇女が現れ、自分が皇后になることが一番ふさわしいのだとヘ・スに宣言し、ヘ・スをますます落ち込ませます。

ソは仲の良かったペガが皇帝になってから兄弟としてではなく、家臣のように接するようになり、王の孤独感に苛まれます。

しかし、ソはヘ・スとの婚姻を楽しみに前に向きますが、ウクの言葉を聞いてショックを受けます。

「スは太祖との婚姻を避けようと手首に傷を付けました。・・お忘れですか?体に傷のある女は王と婚姻できないのだと」

第18話

ヘ・スとの婚姻が困難であろうが、王たる自分にできないことはないと、ソは自分の意思を通そうとします。

しかし、ソが即位し光徳に元号が改まってから、国内は荒れて分裂の危機にあります。

ソは説得されて一番の解決法であるヨナ皇女との婚姻の打診を受け入れるしかありませんでした。

ヘ・スさえいれば王の地位など必要ないと願いはすれど、一旦王になったからには自分の命が尽きるまで王でいなくてはなりません。

苦しい胸の内をヘ・スに打ち明け、婚姻はしても自分が愛するのはただヘ・ス一人だと願いの石塔の前で愛を誓い、そっと彼女の頬に口付けします。

ヘ・スも今では愛を誓うのはソですが、国を安定させるには政略結婚しかありません。

ソとヨナは婚姻の儀を執り行い、人々から祝福されて夫婦となります。

その晩晴れて夫婦となり、自分の慕っていたソと夫婦になれたことを喜ぶ皇后となったヨナ。

寝所に入ってきたソはヨナに触れることもなく、国のための結婚だと割り切りっていることを宣告します。

ソは王として自分に反旗を翻した弟ジョンを都から追い出す流罪を申し渡します。

それを聞いた皇太后とになったユは、定宗を亡くし、ジョンも自分から離れてしまうと倒れてしまいます。

ヨナ皇后と共にソは母の寝所を訪れ、看病しようとしますが、母から拒否されてしまいます。

母は自分の息子はヨとジョンだけだと言い張り、ソを息子とは絶対に認めようとせず、汗を拭くことすらも嫌がります。

ヘ・スから皇太后が危篤であると聞いたジョンは母のもとへ行こうとしますが、罪人だとしてソから面会を許されません。

自分一人が息子として皇太后の面倒を見ようとしますが、もう気力さえも残っていない母は力なくともソを最後まで拒み続けます。

ソに看取られながら皇太后は息を引き取りますが、最期の瞬間にソの顔の傷に手を触れていました。

25年も母親からまともに顔を見てもらえなかったのに、やっと触れた瞬間に母の命は尽き、ソは一人で悲しみます。

依然、第10皇子ワンとその祖父を殺した犯人を見つけようとするソはその間諜がヘ・スと仲の良いチェリョンだと知り、袋叩きにして殺してしまいます。

チェリョンはただ第9皇子ウォンに思いを寄せていて、彼の為に言われるまま行動していただけですが、ソの怒りをかってしまったのです。

この事件により、ヘ・スとの間には溝ができてしまい、もうソが頼れる存在はペガだけになってしまうのです。

麗<レイ>~花萌ゆる8人の皇子たち~17話・18話感想

とうとう光宗となったソですが、王になってみて初めてその立場の重大さと、国に存在する唯一の人物としての孤独感を味わいます。

しかし、ソには心の拠り所となるヘ・スがいることで救われ、本当に良かったと思いました。

ソが皇帝になってからのラブラブぶりはすさまじく、相変わらずツンデレのソに対してなかなか素直になれず彼を振り回すヘ・スのやりとりはいつも微笑ましく観れました。

しかし、いつまでも二人の甘い時間は続きません。

ソには王としての「婚姻」が待っており、その相手が後ろ盾のないヘ・スになれるわけもなく・・。

ヨナ皇女と形式上だけの結婚をして、驚きました。

何としてでもソが結構相手をヘ・スにすると思っていたのに!!

ヘ・スとソの間も気まずくなり・・。

とうとう終わりが近付いてきました。

この後ソとヘ・スの関係はどうなって行くのでしょうか。

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