韓国ドラマ「トンイ」は大ヒットドラマ「宮廷女官チャングムの誓い」や「イ・サン」などの時代劇の巨匠、イ・ビョンホンが手掛けた作品です。
主人公トンイ役を、メガヒットドラマ「華麗なる遺産」でコ・ウンソク役を演じたハン・ヒョジュが、朝鮮朝第19代目の王・粛宗を、「宮廷女官チャングムの誓い」でも好演したチ・ジニが演じます。
宮廷内でのトンイの波乱万丈な出来事が幕を開けます。
この記事では、これから「トンイ」を視聴するかたのために、以下の順でお届けいたします。
- 「トンイ」のわかりやすいあらすじ
- 最終回直前までのネタバレをわかりやすく
- 最終回の結末を詳細に
「トンイ」の無料視聴方法は以下
「トンイ」あらすじ
時は粛宗7年。
ある日、南人のお役人達が何者かに殺害される事件が続きます。
宮中はその噂で持ち切りでした。
司憲府のイクホンも何者かに襲われ殺害されてしまいます。
聡明才覚な少女トンイはたまたま居合わせた川で瀕死状態のイクホンを見てしまいました。
そこへ従事官がトンイの家に来て、イクホンの検死のため、検死官である父を連れて行ったのでした。
そして父はイクホンの遺体を検死。見事イクホンが殺害された場所を言い当てました。
ー宮殿での演奏中ー
その中には、トンイの父や兄、トンイと親しいチョンスもいました。
しかし、演奏は突然中止に。
宮殿内に、剣契といわれる組織の一員がいるのだといいます。
トンイの兄は、その剣契の一員だったのでした。
剣契が宮中にいるとして、調査が始まりました。トンイが見守る中、父や兄はどうなってしまうのでしょうか?
「トンイ」のネタバレ
賤民から王の側室になり、21代王英祖の母であるトンイ。最初から最後までストーリー良かった😌最終話、民のために働くトンイかっこよかった。禧嬪様結構好きでした😂トンイが「전하」と王様を呼ぶところすごく好き。トンイロスになりそ〜。 pic.twitter.com/z6Ma7cZCLP
— か の ん (@kamuju_) March 9, 2020
それから6年後、トンイは宮廷の奴婢となっていました。
ある事件から、父と兄は剣契である事がばれてしまい、殺害されてしまいます。
トンイの世話をしてくれたチョンスも、連れて行かれてしまったのでした。
そして天涯孤独になり、悲しみを乗り越え1人で生きていく事を決めたトンイ。
父と兄がなぜ殺されたのか、トンイは自身で調査を始めるのでした。
ある日、チョンスが生きている事が発覚します。
一方、チョンスもトンイにあげたハチマキを落とし、拾った事をきっかけにトンイが生きている事を確信するのでした。
そして父と兄の殺害を調査する際、トンイとオクチョンは出会います。
それが波乱万丈の始まりでした。
ある事件で、オクチョンは濡れ衣を着せられていました。
オクチョンは一時捕えられましたが、トンイはオクチョンが犯人ではない事を証明し、オクチョンは解放されます。
そして粛宗とオクチョンに気に入られ、宮女になるトンイ。
粛宗はトンイが唯一心を許せる存在となっていたのでした。
粛宗と関係が深まるトンイ。
ここからオクチョンの嫉妬と憎悪劇が始まります。
数々の困難を互いに支え合い、粛宗とトンイは遂に晴れて夫婦となるのでした。
同時に、トンイは承恩尚宮になる事に。
平穏な日々を送れると思った矢先、またまた事件が勃発するのです。
トンイが剣契の子供だと発覚してしまったのです。トンイは粛宗にもその事実を涙ながらに伝えるのでした。
そして悪事が明るみに出たオクチョンも流刑になるのでした。
その後も数々の事件が勃発しましたが、宮殿は平穏な日々を迎え、トンイは宮殿を出る事を決めるのでした。
オクチョンの憎悪劇も終わり、粛宗との宮廷生活が始まると思いきや、トンイは宮殿を出る事に…。
「トンイ」最終回の結末
ヒョジュちゃんの「トンイ」ついに昨日終わってしまった💞全 60話👍可愛いかったな ρ(・・、)
特に59話は感動💓😭😭😭5月公開の「太陽は動かない」楽しみに待ってます💓🙆 pic.twitter.com/5412VNJsV5
— かよ丸❤️ (@S1vLgpmOCmd7N7K) March 9, 2020
トンイは華やかに咲き誇る花畑を歩いていました。
そして幼き頃の父や兄との思い出を想うのでした。
宮殿では、トンイの出宮を誰か説得できないかと大騒ぎしていました。
その中でも、強く反対していたのはもちろん粛宗でした。
粛宗はトンイにとって唯一の救いの場であった宮殿をなぜ離れるのか。
またなぜ息子と離れて暮らすのか。
粛宗は理解ができませんでした。
しかしトンイの決意は固く、かつてトンイの父と兄が力のない人達の為に生きていたように、自分も新たに人生を生きたいと言うのです。
またその姿を、息子のヨンインに見せたいと。
粛宗は今も昔も変わらないトンイの姿勢に、感服してしまうのでした。
そして1年後。
ヨルという少女がトンイの元へ泣きながらやって来ました。
無実の父が殺人の濡れ衣を着せられ、死刑にされるというのです。
トンイは官庁へ行き調査するので、安心しなさいとヨルを宥めます。
官庁に赴くと、遺体の不自然な点に気づくのでした。
その後、監禁されたヨルの父親に会いに行きます。
無実の父を残酷に拷問をした事が分かり、怒り心頭のトンイなのでした。
そして拷問に耐えた父を、必ず助ける約束をします。
トンイを中心に謎の死を遂げた遺体の捜査が進められます。
そして無事にヨルの父の無実が晴れ、ヨルは父と再会できるのでした。
後日、トンイの民に対する献身的な救済に、民達はトンイの誕生日にあずまやを作ると言います。
国母として民に愛され、尊敬されるトンイの姿を、息子クムは目に焼き付けるのでした。
幾年が過ぎ、クムは母親と離れて暮らす意味を気付く事ができたのでした。
そんな姿を、粛宗は優しく、そして暖かく見つめていました。
その後、トンイの息子は李氏朝鮮王朝21代国王の英祖として即位します。
そして母・トンイの墓の前で王としての決意をするのでした。
ーー天国のトンイの姿が映し出されます。ーー
トンイは幼き頃の父との思い出を振り返って懐かしんでいます。
そして粛宗と手をつなぎ・・・そんなトンイの幸せそうな光景で物語は幕を閉じるのでした。
「トンイ」まとめ
トンイは父と兄を失った事から、悲しみの窮地にいました。
しかし、それでも強く生きたトンイの芯の強さに、応援したくなりました。
王妃の憎悪による嫌がらせや、違う事は違うと誰に対しても真摯な姿勢を貫いたトンイ。
最終的に粛宗と共に宮殿で過ごすと思いきや、違いましたね。
最後までトンイらしさが現れている作品でした。